2014年2月3日月曜日

2013年振り返り:9-11月 秋編

8月もお盆を過ぎた頃が、夏野菜の収穫シーズン。
(これまでの早春初夏はリンクをたどってみてね)

でも遅霜の影響で、今年はクラブアップルなどの果樹が全滅。
まったくと言っていいほど、実がなかった。
お腹をすかせたリス達が、狙ったのは家庭菜園のトマトやきゅうり。
庭にやって来たのを見つけては、追いかけっこの毎日。

かわいい顔して憎いやつ
アメリカの学校では、8月20日過ぎから新学期がスタート。
そんな新しい住人たちを歓迎するかのように、
8月末〜9月頭にダウンタウンで行われる
ボールダークリーク・ホームタウンフェスティバル
ロルファー仲間に誘われて、今年はじめて参加させてもらいました。
分かりやすくNobuko's ROLFINGとして参加
青空のもと、風が気持ち良かった。
その一週間後から雨が降り始め、ついに1000年に一度の大雨に。
ボールダークリークが氾濫し、街のいたる所で水没。
また排水溝からの雨水逆流や土砂崩れなど、被害が拡大。
我が家でも、裏庭の雨水がオフィスに流れ込んできて、
建物の基礎部分すっぽりが水に浸かるという事態に。

ドアや壁のちょっとした隙間から
どんどん水が入ってきて、水没したオフィス。
激しい雨音と避難勧告のサイレンが鳴り響くなか、
TVをつけると、土砂がすごい勢いで車を押し流していく映像が。
水に浸ったカーペットが放つ泥水のにおいと、
連日連夜の洪水との格闘で疲れ切って、ほんと辛かったなぁ。

騒動は一週間ほど続き、ふたたび英語学校へ。
さらに月末にはSEトレーニング初級3。
自然の脅威にさらされた私達にとって、ここでのセッションは
本当に助けられました。トラウマに対する知識はあっても、
やはり誰かに寄り添ってもらっての癒しには変えられない。
SE、7つの要素
10月
洪水の爪あとが街のいたるところに残っているボールダーにも、
早いもので4日に雪が。

この頃はまだ洪水後の修理のため、庭や自宅に工事が入ったり。
荷物が片付かず、落ち着かない日々を過ごしていたけど
天気のいい日は山へ。
10月22日Red rockトレイル
10月28日から12月20日まで、ロルフィング研究所、RISIへ。
Larryが指導するPhase3クラス、その2ndアシスタントを勤めることに。
しかも、生徒の大半がこれまでサポートしてきた
Phase1や2からの顔見知り。これは心強かった。

Larryとは今回が初めてだったけど、私がこれまで出会って来た
RISIの講師陣でもトップランキングに入る、素晴らしい人。
こんなにいい環境に恵まれて、最高に幸せ!

11月の最終木曜と言えば、サンクスギビング(感謝祭)
RISIも一週間のお休み。
当日はお友達のJim & Marryの家に招かれて
お決まりのターキー、そしてデザートにパイをいただきました。


(つづく)

2013年振り返り:8月 夏編

早春初夏と続いて、夏真っ盛りの8月。

7月下旬から我が家に滞在していた
スペイン人のカップル、AlfonとGama。
ふたりと私はESLでのクラスメイト。
1年のうち半年をボールダーで、半年をスペインで
という夢のような暮らしぶり。
アスリートとトレーナーのベストカップル
8月9日、ロルフ学院(RISI)で去年6月から
ロルフィングを学んでいた黒田次郎さんも、いよいよ認定へ。
セレモニーには私も参加させていただきました。
偶然にも去年、私もアシスタントとして授業に関わっていた
Phase1の生徒も同じく認定を迎えて感慨ひとしお。
RayとJiro、そして私
同日の夜から開催された、ロルファーの定例総会では
ゲストスピーカー:大先輩ジェフ・メットランドの講演。
エネルギー的なワークをロルフィングにいかに取り入れるか?
包容力あふれるジェフ。手でかい!
20日、ESLで出会った、女性として最も尊敬させられる
クラスメイトHelenが韓国に帰国するというので、
出発前に、自宅に招いてのランチ。
こんなに優しくて、明るくて、周囲への気遣いを
いつも忘れない、美しい女性を私は知らない。
どんな時も笑いが絶えない、にぎやかな家族。いいよねー。
プリンセス達の好物、冷やしうどんでサッパリと。
お土産にキムチチヂミいただきました。
突然のメールで、長年お世話になってきた
RISIメンバーシップ・サービスのスタッフが退職するという。
最終日の30日は金曜。学校には学生もおらず、多くのスタッフが
夏休みを取ってひっそりとしている中、引き継ぎ業務を
淡々とこなしている彼女をサプライズで訪問。泣けた。。。
軒先にまで伸びた朝顔
この一ヶ月、大好きな人達との別れがありすぎて、
心がチクチク痛い夏でした。
(つづく)

2013年振り返り:5〜7月 初夏編


さて、前回に続いて初夏編です。
ボールダーの春はアッという間なので、
気づいたら、もう夏!
というのがこの時期なのです。

2013年5月
ボールダー在住 1st Anniversaryは、な、な、なんと大雪。
春はどこへ行ったの〜?
と冬が明けるのが待ち遠しかったなぁ。
この年は5月に3度も雪が降って、樹々には辛いシーズンでした。
湿った雪は重く、雪かきも一苦労。

6-12日は、3月にもサンタフェで学んだ
ソースポイント(SE)のPhase 1-2ワークショップ。

今回の受講者はすべてロルファー、という事で
特にロルフィングとどう組み合わせるか、という話に。
サンタフェでの静かでゆったりした時間を期待していた
私はどきまぎ。ボブとレイ、ふたりの講師から
「意図を手放す」「自分を信じる」と
大事な2つのことを教わりました。

5月中旬、やっと青リンゴの花が咲いたよ。 去年よりも2週間遅れ。
花数も少ないし、思いのほか冷害は深刻そう。
17-18日は、私の大好きなゲイルとの再会。
ロルファーであり、ロルフ・ムーブメントの講師、
コンティニュアム・ティーチャーである彼女は、私の憧れ。
現在カルフォルニア在住のゲイルが、自宅すぐ近くで
WSしてくれたので、久しぶりに2日間コンティしました。
はぁ〜、気持ち良かった〜〜。
ずーっとwave motionしていたかったなぁ。
中央がゲイル。そして右は同じくロルファーのスターソングさん。
そして23日、春からサポートに通っていた
RISIのPhase2クラスも全日程が終了。
波乱含みの8週間だったけど全員合格!良かった。
最終日にThank youカードを見て、
なんだかもうジーンと来ちゃいました。
「これで良かったのか?」
「もっと出来ることがあったんじゃないか?」
自分が学ぶことより、育てることの方が10倍難しい。
右端のブルーTシャツの人がインストラクター、ワンダビ。
彼とは私がRISIに入学した時からの長〜いお付き合い。


5月最終週の月曜日といえば、メモリアルデー。
そしてボールダーでは、BolderBOULDERという
10Kマラソン・イベントで盛り上がる一日。
踊る阿呆に見る阿呆‥という訳で私も参加! 
走るというより歩く、スタイルで92分にてゴール。
カメラを見つけて、大喜びで駆けつける私。
メモリアルデーは戦死軍人を忍ぶ日。
なのでイベントも空軍が全面バックアップ。
6月
やっと畑全面に苗を植え終わりました。
トマト、ズッキーニ、きゅうり、バジル、唐辛子etc。
ここから先はお天道様におまかせです。
ひと足お先にスタートしたベビーリーフやレタスは
間引いては食卓へ直行です。
今年はじめて、種からトマト苗を育ててみました。
温度管理には苦労しましたが地植えが済んで、ひと安心。

2日、今年はじめてのガーデン・ディナー。
ゲストを交えての庭での夕食は、短い夏のお楽しみ。
英語勉強中のユミちゃんと物理学者マイケル

「一度、全力で英語と向き合ってみよう」と
International English Center (略してIEC)のSummer classに入学。
コロラド大学ボールダー校付属の英語学校
月〜金曜で毎日4時間、気分は大学生。
ってクラスでも最高齢ですけど、何か(笑)
学生証と学生用定期券。
なんと1年間バス、市電が乗り放題!
私のクラスは宿題も山盛りあって
思いのほか大変だったけど、受験勉強さながら
自分ができる最大限、英語に集中できた8週間でした。
上達の程は???でしたが、度胸はついたかも(^_^;)

通学と併行して、SEトレーニング初級2へ。
IECが終わったら、出迎えのダーリンの車に駆け込み、
先を走っているデンバー行きのバスを一端追い越して、
次のバス停から飛び乗る、なんて離れ業も。
やれば出来る、そう信じてガンバっていたよなぁ私。
いま思えば、怖いもの知らず!?
RISIに黒田次郎さん(Phase 3)、三宅龍介さん(Phase 1)が
いらしていて、週末にセッションを受けていただいたり、
ミニレクチャーを提供できたのも、嬉しい出来事でした。

ちょうどその頃、ネイティブアメリカンの方と
クリスタルボウルの競演があるというので参加してきました。
ひゃ〜凄かった。
始まる前のピースフルなひと時。
この後、大粒のヒョウが降り、大雨と雷鳴が2時間近くも続いて、
まさに天界とクリスタルボウル、そしてネイティブの祈祷による
異次元空間が現れたのでした。
7月といえば、Fourth of July。アメリカの独立記念日。
IECの日本人学生の中でも、個人的に大人部と呼んでいる
社会人経験のあるメンバーに声をかけて、ガーデンパーティー。
10名ほどで夕方からBBQ。飲んで食べておしゃべりして。
7時半からの花火見物に、皆はスタジアムへ、
私たち夫婦と友達夫婦は連れ立ってチャッタクワヘ。

そして七夕には、ESLで一緒だったご縁で
大学の家族寮であるニュートンコートでポトラック。
でもこの頃は、ず〜っと机にかじりついて勉強の日々。
なかなか自分で納得できるエッセーが書けず、大遅刻。
どうも、すいませんでした。
ESLで一番仲良しで、尊敬させられる女性Helenと再会できて
ほんと嬉しかった!
起きている間、一日のほとんどの時間を
PCのあるオフィスで過ごすようになって、
私の友達は「バニー」になりました。
この春から我が家の裏庭に住み着いた、バニーちゃん。
PCの前で難しい顔をしていると、よく
ガラス一枚隔てた、すぐそばまで訪ねてきてくれてた。
7月末でサマークラスも終了。
今期はオールAとはいかず(文法のみB)、ちょっとガッカリ。
プレゼンテーションの授業は得意なんだけど
文法のクラスでの口頭テストが、どうにも苦手。

(つづく)

2013年振り返り:2~4月 早春編

今日は節分! 
気学では、明日から新しい年がはじまる「区切り」の一日。

そこで明日からブログを再開するにあたって、
去年の節分から今までをザックリ振り返ってみようと思います。


まず2013年の2月から4月「早春編」
立春を迎え、室内ではクロッカスが満開に。


愛を伝え合う日、バレンタイン。
アメリカでは親しい者同士でプレゼントを交換し合います。
街中ラブラブモード。
朝、目覚めてキッチンに行ったらダーリンからのプレゼントが!
ちなみに中央はホワイトチョコレートのリキュールです。
こちらはESLクラスの先生からのプレゼント。
そして月末からSomatic Experiencing Trauma Instituteによる
プラクティショナー・トレーニングを始めました。
通称SE。年3回、3年間に渡るプログラムで
トラウマ・ケアを学びます。
会場はデンバーにあるThe Zen Center
同じころ、村田みのりさんのブログ"Boulder Angel"にて
ライフハーモニーをご紹介いただきました。

みのりさんからのセッション後は
エネルギーがクリアになったのを実感! からだもスッキリ。
いつもこんな感じでワークしています。
寒い時期はブランケットをかけた状態でセッション♪
3月
温かい日が続いて、ガーデニングの虫がうずうず。
土を掘り起こし寒気にさらして殺菌するという「寒起こし」。
シャベル片手に、気分は土方工事。
アメリカに移住して初めての国内旅行。サンタフェ。
ロルファーであるボブ・シュライが開発した、
エネルギーセッションを学んできました。
ボブが描いた、エネルギーを学ぶ上でのグリッド画と共に。
彼のスタジオはほんと静かで、聖なる空間でした。
朝食前に街をぶらり散歩。
ジョージア・オキーフの絵に登場しそうな景色がいたる所に。
最後の講習を終え、ディナーを求めてプラザへ。
冬の日曜、まだ明るい6時前というのに店の多くが早じまいで焦った。
春はまた別れの時期ですね。
ELSで仲良しだったFusakoさんがもうすぐ帰国。
そして私もロルフィングの母校、Rolf Institute(通称RISI)
 Phase 2クラスのサポートに専念することになり、
お別れランチパーティーをクラス皆んなで。
台湾、韓国、日本とアジア率の高いクラスだったなぁ。
映っていないけど、もう一人ポーランド人の女性もいたよ。
4月
やっぱり春といえば桜。
「日本に生まれた日本人としては、
やはりこの時期に満開の桜が見られないのは淋しいね〜」
なんて話をして建物を出たら、すぐ目の前に憧れの桜が!!
 感激ひとしおでした。
もしかして、桜に似ているけど、そうじゃない?
これ桜だよね。絶対そうだよね? すご〜い!
お目にかかれて嬉しいよ。咲いてくれて、ありがとう。
庭の樹々も新芽を吹きはじめた、この頃。
「まだちょっと早すぎやしませんか?」
と心配が的中し、ふたたび寒気襲来。
4月9日の雪。青リンゴやすももの新芽が
どうぞ無事でありますように、と祈るばかり。
この後17日にも大雪が。
雪が降るっても建物内は温かいから困らないけど、
バス利用でRISIがあるガンバレロまで、
毎朝通うのは大変なんだよ。
凍結した道は滑るし、
自転車に乗れないから時間かかるし。

悪天候や不慣れなクラスサポートに
ひとり頑張っている私を、ELSの元クラスメイト達が
終業式のパーティーに呼んでくれました。
もちろん日本食の差し入れ持参でね。


教会主催の週2回のESLクラス。4月最終週に終わって、
次は8月下旬まで、なが〜い夏休み。さてどう過ごそうかな。

2013年3月26日火曜日

Passover 2013

先日の雪は土曜の夕方まで降り続きましたが、
20㎝余の積雪で済みました。
ホッ。

さすがに3月の雪は重くて、雪かきが大変でしたけど、
これが過ぎれば気分は  春! 

3月最終週は、どの学校も春休みということで、
街もなんだかリラックスムードです。

そんな3月25日、月曜の午後。
車を運転中の夫がいきなり

「あちゃー、今日の日没からPassoverじゃないか!」

と、いきなり興奮ぎみで話し始めました。

「パスオーバー、何なのそれ?」

と日本人の私とっては、まるで馴染みのない響きですが、
ユダヤ教にとっては
「奴隷として扱われていたユダヤ人が古代エジプトから
脱出したことをお祝いする」大事な一週間らしいのです
詳しくはこちらをご参照ください)。

といっても、もっぱら夫の関心は、
この時期ならではのお料理。
「さっそくWhole foods Marketへ行って、スープを買わなくっちゃ」
と、急遽予定を変更してPearl Streetへと向かいました。

彼曰く、
日本人がお正月におせち料理を食べるのと同じだよ、
とか。

とにかく食べないと気が済まない様子です。

「ワォ見てごらん、こんなに並んでいるよ! 」
と目を輝かせ、デリコーナーに釘付けの夫。

その気になって見まわすと、Happy Easterに混じって、
Passover PICKと書かれたポップが店内のあちこちに飾られていました。

でも、それと知らされなければきっとスルーしていたかも。
いろんな文化が交ざっているアメリカならではの光景ですよね。


棚には様々な種類があって、全部食べたい気持ちを押さえながら「これだけは外せない」と夫が厳選して買った品々が、こちら。左からマッツオ(ライ麦クラッカー)、マッツオボール・スープ(マッツオ団子入りチキンスープ)、スィロビィスカ(蒸留酒)、写真には映ってないけど美味しそうなのでポテトのラケット(ポテトケーキ)も。




食材やお料理には、それぞれ意味があって、それを味わうことで祖先を思い、現在の幸せを願うのは万国共通。マッツオ(写真左:Matzos)は、酵母の入っていないクラッカーこれは、ユダヤ教の人々がエジプトを出る際に、パン生地を発酵させている時間がなかった、という事に由来しているとか。パスオーバー期間中は、パン、ベーグルなどは一切食べずに、かわりに食卓ではこれを食べるのだとか。ボソボソしていて味のない、素朴な風味ですが、夫はおいし〜い(^o^)/ といって食べてます。そのマッツオを粉にして捏ね、ボール状にしたお団子が入っているのが、マッツオスープ。これは日本でいうと「お雑煮」なのかな。パスオーバーのディナーには欠かせないスープです。家庭によって味つけが微妙に違うのか、今回のWhole Foodsの味は夫の好みではなかったらしく、「う〜んイマイチ」と残念そうでした。パスオーバーのお酒と言えばコーシャワインが一般的。たまたま酒屋で見かけたこともあって、スロビィスカ(発音あってる?)にしました。こちらも発酵してないお酒で、なおかつコーシャーの人達が作っているので、大丈夫らしい。



このパッケージ角に小さく書かれたⓊPの文字。これは「ユダヤ教の人達が食べて大丈夫な食品ですよ」というサインだそうです。知らなかったなぁ。どの食品メーカーでも、基準に添っているところは書いているの?と夫に聞くと、そうだよ、との答え。お清めされた食品しか食べられないって、なかなか大変そうですね(我が家は違うのでセーフ)。

この他にも夫から聞いた、パスオーバーと日本の風習あるある:

1)パスオーバーを迎える前に、まずキッチンを隅々まで徹底的に掃除する。これって日本の大掃除と同じだそうで、オーブンの中までピカピカにするのだそうです。

2)親族集っての食事会を開く。この時だけの特別な食器&カトラリーを用いる。これもお正月のおせち漆器と同じかもしれませんね。

3)父親はあらかじめ家のどこかにマッツオを隠しておく。期間中、子供たちはそれを探し出し、父親に渡すと褒められ、プレゼントを買ってもらえる。という習慣がある。日本だと、良い子にしていたらお年玉を沢山もらえるよ、というのにどことなく似ていますね。

4)儀式のはじめ、玄関ドアを開け、家長がコーシャーワインを持って「どうぞ幸せを運ぶ聖人たちよ、お入りください」と招き入れる。お正月にそんな儀式あったかな?と思っていたら、「ほら、豆まきの時、幸せは内側へ、って言ってたじゃないか」と夫。あぁそうでした。災いは外へ、幸せは内側へ、というのは同じなのね。
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2013年3月23日土曜日

Back to winter

ボールダーから、こんにちは。
やはり天気予報が的中してしまいました。

このところ週末ごとに雪にみまわれているボールダー。昨日(3月22日・金曜)の朝は、真っ青な空に山々がくっきり映えていて、「本当に週末は雪なの?」と半信半疑でした。

それが一転、夕方から吹雪となり、朝8時を過ぎてもまだまだ降り続いています。先ほど庭先で測ってみたら、たった一晩で15センチ! ボールダーは、地図上Denverの斜め左上に相当するので、まだまだ30センチ近く積もるかも?!    

春一番に息をふきかえしたChives(チャイブ)やGreen Onion(あさつき)に、念のため寒冷紗をかけておいて良かったぁ。やっと地面がゆるんできた家庭菜園も、土おこしをし堆肥を漉き込むところまで終えてあったので、滑り込みセーフ。


週末から始めようと思っていた種まき&育苗も、ガレージですら寒すぎるので延期。しばらく家で大人しくしようと思います。



2013年3月21日木曜日

First day of Spring

ボールダーから、こんにちは。アドバンス・ロルファーのムート延子です。
3月も終わりに近づき、高度1600mを越えるこの街にも春の足音が聞こえるようになりました。



3月20日のカレンダーには、"First day of Spring"の文字。これは日本でいう所の「春分の日」に相当し、特に祝日ではないけれど「今日から春!」と太鼓判を押されたみたいで、

ウキウキします。


気の早いお宅では庭先のSpring cleaningが始まり、冬の間に溜まった落ち葉を掃除する「ブーン」というブロワーの音があちこちで響いています。この街の東急ハンズ的な存在McGuckinに行ったら、先週にはなかったイチゴやハーブ、お花の苗が並びはじめていました。あぁ早く庭仕事がしたいよ〜!


とはいえ天気予報では、明日から気温が下がりはじめ週末は「最高-3℃ / 最低-10℃」といいますから、まだまだ油断は禁物。3月最終週はSpring break(春休み)で、時間に余裕ができそうなので、まずは庭掃除と土づくりに励むとします。

USで公認ロルファーを目指してみる会

 アメリカ、コロラド州ボールダーから、こんにちは。 今日から3月、今朝は快晴。気温15度まで上昇するとか🌞 とはいえ本格的な春の到来は、2ヶ月先。 昨秋に植えたチューリップの球根たちがわずかに芽吹き 春が来るのを今か今かと待ち受けています。 室内ですくすく育った 水耕栽培のミニ...