2013年1月19日土曜日

ちょこっとハイキング

私がちょっと留守していた先週末は「気温-12℃」だった、というのがウソみたいに晴れ上がった今日。風もなく空も晴れ渡っていて気持ちいいので、チッタクワ公園までハイキングに出かけました。

といっても、いつもの服装に、ミネラルウォーターを追加しただけ。自宅から車で10分あまりで、すぐ山の裾野に到着です。


このところの寒波で家の中に居るしかなかった反動でしょうか、この日は公園が大人気。併設の駐車場はすでに満杯で、近所の道路まで車が溢れていました。運良く駐車場に恵まれて、幸先のいいスタート!

ボールダー市街の標高は、ちょうど富士山5合目あたりと聞いていますが、トレイルを歩いていると、どんどん目線が高くなるのを感じます。


スタート地点では土ぼこりをあげていたトレイルですが、少し標高が高まると雪が溶けずに残っていました。ちょうど谷間で日当りの関係で溶けにくいのかも。多くの人に踏み固められて表面はツルッツル。これはさすがにトレッキングシューズでは無理かも。

斜面沿いに、大きく迂回するようにしながら森を抜けて、さらに進みます。この頃の気温は8℃。私はダウンベストを着ていましたが、暑くて困った(>_<)     写真には映っていませんが、行き交うマウンテンランニングの人たちは、Tシャツにタイツ姿で走ってましたよ。





一時間余でブルーベル・ロードとの合流点に到着。ここから駐車場へはダラダラと長い下りで、脚の疲れをとってくれるかのようなコースでした。全1マイル(約1.7キロ)、所要時間は1時間15分でした。

思い立ったら即ハイキングできるなんて、ほんとボールダーならではの恵みですよね。
今度は雪の日にソリ遊びに来てみたいなぁ(って子供か!)

2013年1月5日土曜日

Vision care へ

アメリカでは健康保険は(この数年オバマ・ケアが普及して、皆に健康保険が適用されるようになりましたが)、個人の選択による任意加盟がまだまだ主流。夫の健康保険に私は家族として加わっていますが、この1月から対象に眼科を加えてもらったので、いざ検診へ、という訳です。

これまで病院は、地域の家庭医から大病院まで大小様々、内科、外科、婦人科から歯医者、ERまでいろいろ行きましたが、どこもプライバシーを尊重して個室が基本。眼科検診だって、各個室で検査員または医師とOne by Oneで行われます。おおよそ4〜6畳ほどの部屋で2人っきり。これが私にとっては辛い〜。
googleからお借りした、私の担当医レイチェル(左)の写真。なかなかの美人でしょ。ちなみに右のドクター(お母様)が座っているのが検査台です。これが大柄の方も大丈夫なゆったりチェアーで、ここに座ったままで次々に検査器具が目の前に運ばれ、検眼してくれるシステムです。

少しでも和やかな雰囲気づくりをと、フレンドリーに話しかけてくださるのですが、正月三ヶ日のあいだ日本語にどっぷり浸かった私の口からは、ますます英語が出にくくって。。。「あ〜、早く終わって欲しい」と思ったのが本音。

検査内容は日本とほぼ同じでしたが、個人的に面白かったのが、視力テストの時に、日本のようなCマークではなく、アルファベットが使われること。文字が霞んで見えにくくなると「V・X・K」「U・D・O・C」の区別がつかないとは! 新発見でした。

今回検査をしてみて、そろそろリーディング・グラスを作ろうという事になりました。秋頃から、ときどき「読むのが辛いなぁ」と感じていたけれど、きちんと調整されたレンズ越しに文書をみると、すごい!文字が目に飛び込んでくる!! 視覚は空間感覚にも通じているので、きっと姿勢や動きにもいい影響がありそう。

新しいビジョン、新しい感覚の広がりが、生活にどんな新風を運んできてくれるか楽しみです。それに自分としては、ちょっと思い切ったフレームにして遊んでみたので、いまから完成が待ち遠しいです。

2013年1月4日金曜日

あけましておめでとうございます

2013年が明けました。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


今年は残念ながら、空が雲に覆われ&寝坊して「初日の出」の写真は、なし。その代わりにといっては何ですが、自宅近くのAdmiral Arleigh A.Burke Parkで撮影した、薄暮のフラットアイアンです。



どうして寝坊をしたかと言うと、ここアメリカでは大晦日の夜(New-year eve)から翌日にかけてパーティーするのが習わし。私達も夫の知人の方にお誘いいただき、ポトラック(持ち寄り)パーティーに参加してきました。

奥様がコロンビア出身ということで、楽しい趣向が満載。まずポトラックといえば、手料理や飲み物持参はもちろんなのですが、その他にメールの案内によると

当日ご用意いただきたいもの:
 ●スーツケースまたは旅行鞄
   (新年にさしかかる頃、スーツケースをもって近所を一周します。
    温かい格好をして、心に翌年の目的(目標)を掲げ、
    12粒のブドウを食べながら)
 ●女性は、黄色の下着を着用のこと
   (誰かからのプレゼントであると最高ですが、
    もしお持ちでなければ主催者まで
    サイズをお知らせください)
 ●ダンスのための音楽や楽器、おもしろい話題や写真、
  楽しむアイデアなどなど‥‥

この他に「古い年けがれを禊ぐために<割るためのお皿><燃やす用の身代わり人形>はご用意しておきます」と書かれてあって、なんだかワクワク。


ちなみにブドウは、インターネットで調べたところ元日の午前0時を告げる鐘がなる前にブドウを1粒ずつ食べる。 1粒1粒が12の月を表し、その月が「甘い」か「酸っぱい」かを占うという」スペインの習慣に由来するものではないかと思います。

とはいえ、日本人の私としては、お正月はやっぱり「朝からおせち」を作って、お祝いしたいので夜10時前には退散したのですが、きっと年をまたいでの夜回りはヒートアップした事でしょう!


私たちは、元旦の朝、自宅にて心づくしの「おせち」で乾杯!しました。(ここには映ってないけど、正当派オーガニック日本酒で)


年越しのスタイルは国それぞれ違うけれど、「けがれ」を払い、希望をもって新年を迎える気持ちは共通していますね。これをお読みくださっている皆様にとって、2013年が素敵な一年となりますように、心からお祈りしています。

USで公認ロルファーを目指してみる会

 アメリカ、コロラド州ボールダーから、こんにちは。 今日から3月、今朝は快晴。気温15度まで上昇するとか🌞 とはいえ本格的な春の到来は、2ヶ月先。 昨秋に植えたチューリップの球根たちがわずかに芽吹き 春が来るのを今か今かと待ち受けています。 室内ですくすく育った 水耕栽培のミニ...