2014年2月3日月曜日

2013年振り返り:8月 夏編

早春初夏と続いて、夏真っ盛りの8月。

7月下旬から我が家に滞在していた
スペイン人のカップル、AlfonとGama。
ふたりと私はESLでのクラスメイト。
1年のうち半年をボールダーで、半年をスペインで
という夢のような暮らしぶり。
アスリートとトレーナーのベストカップル
8月9日、ロルフ学院(RISI)で去年6月から
ロルフィングを学んでいた黒田次郎さんも、いよいよ認定へ。
セレモニーには私も参加させていただきました。
偶然にも去年、私もアシスタントとして授業に関わっていた
Phase1の生徒も同じく認定を迎えて感慨ひとしお。
RayとJiro、そして私
同日の夜から開催された、ロルファーの定例総会では
ゲストスピーカー:大先輩ジェフ・メットランドの講演。
エネルギー的なワークをロルフィングにいかに取り入れるか?
包容力あふれるジェフ。手でかい!
20日、ESLで出会った、女性として最も尊敬させられる
クラスメイトHelenが韓国に帰国するというので、
出発前に、自宅に招いてのランチ。
こんなに優しくて、明るくて、周囲への気遣いを
いつも忘れない、美しい女性を私は知らない。
どんな時も笑いが絶えない、にぎやかな家族。いいよねー。
プリンセス達の好物、冷やしうどんでサッパリと。
お土産にキムチチヂミいただきました。
突然のメールで、長年お世話になってきた
RISIメンバーシップ・サービスのスタッフが退職するという。
最終日の30日は金曜。学校には学生もおらず、多くのスタッフが
夏休みを取ってひっそりとしている中、引き継ぎ業務を
淡々とこなしている彼女をサプライズで訪問。泣けた。。。
軒先にまで伸びた朝顔
この一ヶ月、大好きな人達との別れがありすぎて、
心がチクチク痛い夏でした。
(つづく)

2013年振り返り:5〜7月 初夏編


さて、前回に続いて初夏編です。
ボールダーの春はアッという間なので、
気づいたら、もう夏!
というのがこの時期なのです。

2013年5月
ボールダー在住 1st Anniversaryは、な、な、なんと大雪。
春はどこへ行ったの〜?
と冬が明けるのが待ち遠しかったなぁ。
この年は5月に3度も雪が降って、樹々には辛いシーズンでした。
湿った雪は重く、雪かきも一苦労。

6-12日は、3月にもサンタフェで学んだ
ソースポイント(SE)のPhase 1-2ワークショップ。

今回の受講者はすべてロルファー、という事で
特にロルフィングとどう組み合わせるか、という話に。
サンタフェでの静かでゆったりした時間を期待していた
私はどきまぎ。ボブとレイ、ふたりの講師から
「意図を手放す」「自分を信じる」と
大事な2つのことを教わりました。

5月中旬、やっと青リンゴの花が咲いたよ。 去年よりも2週間遅れ。
花数も少ないし、思いのほか冷害は深刻そう。
17-18日は、私の大好きなゲイルとの再会。
ロルファーであり、ロルフ・ムーブメントの講師、
コンティニュアム・ティーチャーである彼女は、私の憧れ。
現在カルフォルニア在住のゲイルが、自宅すぐ近くで
WSしてくれたので、久しぶりに2日間コンティしました。
はぁ〜、気持ち良かった〜〜。
ずーっとwave motionしていたかったなぁ。
中央がゲイル。そして右は同じくロルファーのスターソングさん。
そして23日、春からサポートに通っていた
RISIのPhase2クラスも全日程が終了。
波乱含みの8週間だったけど全員合格!良かった。
最終日にThank youカードを見て、
なんだかもうジーンと来ちゃいました。
「これで良かったのか?」
「もっと出来ることがあったんじゃないか?」
自分が学ぶことより、育てることの方が10倍難しい。
右端のブルーTシャツの人がインストラクター、ワンダビ。
彼とは私がRISIに入学した時からの長〜いお付き合い。


5月最終週の月曜日といえば、メモリアルデー。
そしてボールダーでは、BolderBOULDERという
10Kマラソン・イベントで盛り上がる一日。
踊る阿呆に見る阿呆‥という訳で私も参加! 
走るというより歩く、スタイルで92分にてゴール。
カメラを見つけて、大喜びで駆けつける私。
メモリアルデーは戦死軍人を忍ぶ日。
なのでイベントも空軍が全面バックアップ。
6月
やっと畑全面に苗を植え終わりました。
トマト、ズッキーニ、きゅうり、バジル、唐辛子etc。
ここから先はお天道様におまかせです。
ひと足お先にスタートしたベビーリーフやレタスは
間引いては食卓へ直行です。
今年はじめて、種からトマト苗を育ててみました。
温度管理には苦労しましたが地植えが済んで、ひと安心。

2日、今年はじめてのガーデン・ディナー。
ゲストを交えての庭での夕食は、短い夏のお楽しみ。
英語勉強中のユミちゃんと物理学者マイケル

「一度、全力で英語と向き合ってみよう」と
International English Center (略してIEC)のSummer classに入学。
コロラド大学ボールダー校付属の英語学校
月〜金曜で毎日4時間、気分は大学生。
ってクラスでも最高齢ですけど、何か(笑)
学生証と学生用定期券。
なんと1年間バス、市電が乗り放題!
私のクラスは宿題も山盛りあって
思いのほか大変だったけど、受験勉強さながら
自分ができる最大限、英語に集中できた8週間でした。
上達の程は???でしたが、度胸はついたかも(^_^;)

通学と併行して、SEトレーニング初級2へ。
IECが終わったら、出迎えのダーリンの車に駆け込み、
先を走っているデンバー行きのバスを一端追い越して、
次のバス停から飛び乗る、なんて離れ業も。
やれば出来る、そう信じてガンバっていたよなぁ私。
いま思えば、怖いもの知らず!?
RISIに黒田次郎さん(Phase 3)、三宅龍介さん(Phase 1)が
いらしていて、週末にセッションを受けていただいたり、
ミニレクチャーを提供できたのも、嬉しい出来事でした。

ちょうどその頃、ネイティブアメリカンの方と
クリスタルボウルの競演があるというので参加してきました。
ひゃ〜凄かった。
始まる前のピースフルなひと時。
この後、大粒のヒョウが降り、大雨と雷鳴が2時間近くも続いて、
まさに天界とクリスタルボウル、そしてネイティブの祈祷による
異次元空間が現れたのでした。
7月といえば、Fourth of July。アメリカの独立記念日。
IECの日本人学生の中でも、個人的に大人部と呼んでいる
社会人経験のあるメンバーに声をかけて、ガーデンパーティー。
10名ほどで夕方からBBQ。飲んで食べておしゃべりして。
7時半からの花火見物に、皆はスタジアムへ、
私たち夫婦と友達夫婦は連れ立ってチャッタクワヘ。

そして七夕には、ESLで一緒だったご縁で
大学の家族寮であるニュートンコートでポトラック。
でもこの頃は、ず〜っと机にかじりついて勉強の日々。
なかなか自分で納得できるエッセーが書けず、大遅刻。
どうも、すいませんでした。
ESLで一番仲良しで、尊敬させられる女性Helenと再会できて
ほんと嬉しかった!
起きている間、一日のほとんどの時間を
PCのあるオフィスで過ごすようになって、
私の友達は「バニー」になりました。
この春から我が家の裏庭に住み着いた、バニーちゃん。
PCの前で難しい顔をしていると、よく
ガラス一枚隔てた、すぐそばまで訪ねてきてくれてた。
7月末でサマークラスも終了。
今期はオールAとはいかず(文法のみB)、ちょっとガッカリ。
プレゼンテーションの授業は得意なんだけど
文法のクラスでの口頭テストが、どうにも苦手。

(つづく)

2013年振り返り:2~4月 早春編

今日は節分! 
気学では、明日から新しい年がはじまる「区切り」の一日。

そこで明日からブログを再開するにあたって、
去年の節分から今までをザックリ振り返ってみようと思います。


まず2013年の2月から4月「早春編」
立春を迎え、室内ではクロッカスが満開に。


愛を伝え合う日、バレンタイン。
アメリカでは親しい者同士でプレゼントを交換し合います。
街中ラブラブモード。
朝、目覚めてキッチンに行ったらダーリンからのプレゼントが!
ちなみに中央はホワイトチョコレートのリキュールです。
こちらはESLクラスの先生からのプレゼント。
そして月末からSomatic Experiencing Trauma Instituteによる
プラクティショナー・トレーニングを始めました。
通称SE。年3回、3年間に渡るプログラムで
トラウマ・ケアを学びます。
会場はデンバーにあるThe Zen Center
同じころ、村田みのりさんのブログ"Boulder Angel"にて
ライフハーモニーをご紹介いただきました。

みのりさんからのセッション後は
エネルギーがクリアになったのを実感! からだもスッキリ。
いつもこんな感じでワークしています。
寒い時期はブランケットをかけた状態でセッション♪
3月
温かい日が続いて、ガーデニングの虫がうずうず。
土を掘り起こし寒気にさらして殺菌するという「寒起こし」。
シャベル片手に、気分は土方工事。
アメリカに移住して初めての国内旅行。サンタフェ。
ロルファーであるボブ・シュライが開発した、
エネルギーセッションを学んできました。
ボブが描いた、エネルギーを学ぶ上でのグリッド画と共に。
彼のスタジオはほんと静かで、聖なる空間でした。
朝食前に街をぶらり散歩。
ジョージア・オキーフの絵に登場しそうな景色がいたる所に。
最後の講習を終え、ディナーを求めてプラザへ。
冬の日曜、まだ明るい6時前というのに店の多くが早じまいで焦った。
春はまた別れの時期ですね。
ELSで仲良しだったFusakoさんがもうすぐ帰国。
そして私もロルフィングの母校、Rolf Institute(通称RISI)
 Phase 2クラスのサポートに専念することになり、
お別れランチパーティーをクラス皆んなで。
台湾、韓国、日本とアジア率の高いクラスだったなぁ。
映っていないけど、もう一人ポーランド人の女性もいたよ。
4月
やっぱり春といえば桜。
「日本に生まれた日本人としては、
やはりこの時期に満開の桜が見られないのは淋しいね〜」
なんて話をして建物を出たら、すぐ目の前に憧れの桜が!!
 感激ひとしおでした。
もしかして、桜に似ているけど、そうじゃない?
これ桜だよね。絶対そうだよね? すご〜い!
お目にかかれて嬉しいよ。咲いてくれて、ありがとう。
庭の樹々も新芽を吹きはじめた、この頃。
「まだちょっと早すぎやしませんか?」
と心配が的中し、ふたたび寒気襲来。
4月9日の雪。青リンゴやすももの新芽が
どうぞ無事でありますように、と祈るばかり。
この後17日にも大雪が。
雪が降るっても建物内は温かいから困らないけど、
バス利用でRISIがあるガンバレロまで、
毎朝通うのは大変なんだよ。
凍結した道は滑るし、
自転車に乗れないから時間かかるし。

悪天候や不慣れなクラスサポートに
ひとり頑張っている私を、ELSの元クラスメイト達が
終業式のパーティーに呼んでくれました。
もちろん日本食の差し入れ持参でね。


教会主催の週2回のESLクラス。4月最終週に終わって、
次は8月下旬まで、なが〜い夏休み。さてどう過ごそうかな。

2013年3月26日火曜日

Passover 2013

先日の雪は土曜の夕方まで降り続きましたが、
20㎝余の積雪で済みました。
ホッ。

さすがに3月の雪は重くて、雪かきが大変でしたけど、
これが過ぎれば気分は  春! 

3月最終週は、どの学校も春休みということで、
街もなんだかリラックスムードです。

そんな3月25日、月曜の午後。
車を運転中の夫がいきなり

「あちゃー、今日の日没からPassoverじゃないか!」

と、いきなり興奮ぎみで話し始めました。

「パスオーバー、何なのそれ?」

と日本人の私とっては、まるで馴染みのない響きですが、
ユダヤ教にとっては
「奴隷として扱われていたユダヤ人が古代エジプトから
脱出したことをお祝いする」大事な一週間らしいのです
詳しくはこちらをご参照ください)。

といっても、もっぱら夫の関心は、
この時期ならではのお料理。
「さっそくWhole foods Marketへ行って、スープを買わなくっちゃ」
と、急遽予定を変更してPearl Streetへと向かいました。

彼曰く、
日本人がお正月におせち料理を食べるのと同じだよ、
とか。

とにかく食べないと気が済まない様子です。

「ワォ見てごらん、こんなに並んでいるよ! 」
と目を輝かせ、デリコーナーに釘付けの夫。

その気になって見まわすと、Happy Easterに混じって、
Passover PICKと書かれたポップが店内のあちこちに飾られていました。

でも、それと知らされなければきっとスルーしていたかも。
いろんな文化が交ざっているアメリカならではの光景ですよね。


棚には様々な種類があって、全部食べたい気持ちを押さえながら「これだけは外せない」と夫が厳選して買った品々が、こちら。左からマッツオ(ライ麦クラッカー)、マッツオボール・スープ(マッツオ団子入りチキンスープ)、スィロビィスカ(蒸留酒)、写真には映ってないけど美味しそうなのでポテトのラケット(ポテトケーキ)も。




食材やお料理には、それぞれ意味があって、それを味わうことで祖先を思い、現在の幸せを願うのは万国共通。マッツオ(写真左:Matzos)は、酵母の入っていないクラッカーこれは、ユダヤ教の人々がエジプトを出る際に、パン生地を発酵させている時間がなかった、という事に由来しているとか。パスオーバー期間中は、パン、ベーグルなどは一切食べずに、かわりに食卓ではこれを食べるのだとか。ボソボソしていて味のない、素朴な風味ですが、夫はおいし〜い(^o^)/ といって食べてます。そのマッツオを粉にして捏ね、ボール状にしたお団子が入っているのが、マッツオスープ。これは日本でいうと「お雑煮」なのかな。パスオーバーのディナーには欠かせないスープです。家庭によって味つけが微妙に違うのか、今回のWhole Foodsの味は夫の好みではなかったらしく、「う〜んイマイチ」と残念そうでした。パスオーバーのお酒と言えばコーシャワインが一般的。たまたま酒屋で見かけたこともあって、スロビィスカ(発音あってる?)にしました。こちらも発酵してないお酒で、なおかつコーシャーの人達が作っているので、大丈夫らしい。



このパッケージ角に小さく書かれたⓊPの文字。これは「ユダヤ教の人達が食べて大丈夫な食品ですよ」というサインだそうです。知らなかったなぁ。どの食品メーカーでも、基準に添っているところは書いているの?と夫に聞くと、そうだよ、との答え。お清めされた食品しか食べられないって、なかなか大変そうですね(我が家は違うのでセーフ)。

この他にも夫から聞いた、パスオーバーと日本の風習あるある:

1)パスオーバーを迎える前に、まずキッチンを隅々まで徹底的に掃除する。これって日本の大掃除と同じだそうで、オーブンの中までピカピカにするのだそうです。

2)親族集っての食事会を開く。この時だけの特別な食器&カトラリーを用いる。これもお正月のおせち漆器と同じかもしれませんね。

3)父親はあらかじめ家のどこかにマッツオを隠しておく。期間中、子供たちはそれを探し出し、父親に渡すと褒められ、プレゼントを買ってもらえる。という習慣がある。日本だと、良い子にしていたらお年玉を沢山もらえるよ、というのにどことなく似ていますね。

4)儀式のはじめ、玄関ドアを開け、家長がコーシャーワインを持って「どうぞ幸せを運ぶ聖人たちよ、お入りください」と招き入れる。お正月にそんな儀式あったかな?と思っていたら、「ほら、豆まきの時、幸せは内側へ、って言ってたじゃないか」と夫。あぁそうでした。災いは外へ、幸せは内側へ、というのは同じなのね。
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2013年3月23日土曜日

Back to winter

ボールダーから、こんにちは。
やはり天気予報が的中してしまいました。

このところ週末ごとに雪にみまわれているボールダー。昨日(3月22日・金曜)の朝は、真っ青な空に山々がくっきり映えていて、「本当に週末は雪なの?」と半信半疑でした。

それが一転、夕方から吹雪となり、朝8時を過ぎてもまだまだ降り続いています。先ほど庭先で測ってみたら、たった一晩で15センチ! ボールダーは、地図上Denverの斜め左上に相当するので、まだまだ30センチ近く積もるかも?!    

春一番に息をふきかえしたChives(チャイブ)やGreen Onion(あさつき)に、念のため寒冷紗をかけておいて良かったぁ。やっと地面がゆるんできた家庭菜園も、土おこしをし堆肥を漉き込むところまで終えてあったので、滑り込みセーフ。


週末から始めようと思っていた種まき&育苗も、ガレージですら寒すぎるので延期。しばらく家で大人しくしようと思います。



2013年3月21日木曜日

First day of Spring

ボールダーから、こんにちは。アドバンス・ロルファーのムート延子です。
3月も終わりに近づき、高度1600mを越えるこの街にも春の足音が聞こえるようになりました。



3月20日のカレンダーには、"First day of Spring"の文字。これは日本でいう所の「春分の日」に相当し、特に祝日ではないけれど「今日から春!」と太鼓判を押されたみたいで、

ウキウキします。


気の早いお宅では庭先のSpring cleaningが始まり、冬の間に溜まった落ち葉を掃除する「ブーン」というブロワーの音があちこちで響いています。この街の東急ハンズ的な存在McGuckinに行ったら、先週にはなかったイチゴやハーブ、お花の苗が並びはじめていました。あぁ早く庭仕事がしたいよ〜!


とはいえ天気予報では、明日から気温が下がりはじめ週末は「最高-3℃ / 最低-10℃」といいますから、まだまだ油断は禁物。3月最終週はSpring break(春休み)で、時間に余裕ができそうなので、まずは庭掃除と土づくりに励むとします。

2013年2月8日金曜日

もし風邪をひいたなら。。。

こまめに更新したいと思いながら、気づけばすっかり節分も過ぎてしまいました。。。今度から「新月&満月に更新」とかにしようかしら(^^; 思案中)


さて、私のまわりでは1月中頃から2月初頭にかけて、体調を崩す方が続出でした。皆さんは大丈夫でしたか。特にウイルス性である胃腸炎や肺炎などは、治ったかな?と思っても完治するまで、しっかりケアが必要ですね。

以前、Whole Foods Marketで働いている女性に
「あなたは風邪をひいた時に、どんな方法で治しているの?」
と質問したら、とっても親切に教えてくれました。

1)生野菜&フルーツのジュースや、風邪対策用のハーブティーを飲む
いつも以上に食物からビタミンを摂って、早めに休むのが一番! とのこと。
またハーブティーは消耗した身体にやさしいのでお薦めですって。

2) ビタミンCをはじめとするサプリメントを摂る
食物からでは摂るにも限界があるので、こんな時こそサプリの出番。
高濃度のものをガツンと摂るのだとか。
ビタミンCは水溶性で、身体に残らないので大丈夫だけど、
種類によっては注意が必要なので売場の人によく聞いてね、とのこと。

それでもダメなら

3) ホメオパシーや漢方薬などを試してみる。
ホメオパシーの中でも風邪対策用に作られたOscillococcinum (Boiron社)は
ナチュラルレメディー派には「一家に一箱」的な存在。
「いま起きている症状」ごとに適切なレメディーを選ぶのもお薦め。
店頭では、イラスト入りで説明されているので、英語が苦手でも安心。


「病院には行かないの?」と聞いたら、
「(この数年行く必要がなかったから)たぶん行かないと思う」とのことでした。

小耳にはさんだ話では、お子さんが夜に急熱し救急外来に駆け込んだところ、後日請求された金額がなんと24万円! しかもお医者様はアメリカは医療費がとっても高いので、代替療法が盛んなのも納得ですよね。


でもウイルス性の場合は、やはり抗生物質のチカラを借りる必要があるのも事実。特に子供や高齢者、それに特定疾患がある方は、やはり抵抗力が弱く、体力も消耗しがちなので早め早めの処置が得策です。


そして症状がピークを過ぎて回復期に入ったら、今度は「食」で腸を整えて、完治まで養生しましょう。そんな時に頼りになるのが日本伝統の発酵食品たち。といっても味噌、しょうゆ、酢、みりんなどは身体を冷やす傾向があるので、過信は禁物です。

私のおすすめは、

1) 麹から作る甘酒
塩麹は一大ブームとなりましたが、同じ麹を使って簡単に作れます。
炊飯器を使えば温度管理もおまかせでラクチン。
別名「飲む点滴」と呼ばれアミノ酸、ビタミンが豊富な健康ドリンクです。
私は、一度作るとたくさん出来るので、飲み過ぎて困るのですが。。。

2) 酒粕汁
やはり汁物は、身体の芯から元気にしてくれますね。
粕汁というと鮭を使ったものが多いですが、
こちらは鶏を使っているので一層効果が期待できそう。

3) 酵母ドリンク
東京にいた頃から、梅ジュースなど酵素ドリンクは作っていました。
でも毎回使う砂糖の多さに幻滅。。。。
素材と水だけで作るウエダ家のレシピを知ってからは、
もうすっかりファンに!完全に酵母ドリンクに切り替えました。
風邪をひいてから作るのでは間にあいませんが、普段から作り置きし、
ドレッシングや肉魚の下ごしらえに使います。

 
さらに夫からの番外編として、

3) チキンスープ
中国や韓国をはじめ、ここアメリカでも万能薬として愛されてます。
気分が落ち込んだとき、イライラしたとき、そして元気がないとき。
ほっこり温かいチキンスープに何度助けられたことか。。。
毎回少しづつアレンジして作るので、
特定のおすすめレシピはないのですが、
もしチャンスがあれば次回はこちらを作りたいなぁと思っています。
 


今日のブログは、文字ばかりになってしまいました(^^;)   
でも参考になれば幸いです。


今週末、アメリカ東海岸(NY以北、ボストンなど)は大寒波による豪雪が心配されています。遠く離れたボールダーのお天気予報も『雨〜雪』マーク。皆様、どうぞ温かくして、元気でお過ごしくださいね。
   
   
   

USで公認ロルファーを目指してみる会

 アメリカ、コロラド州ボールダーから、こんにちは。 今日から3月、今朝は快晴。気温15度まで上昇するとか🌞 とはいえ本格的な春の到来は、2ヶ月先。 昨秋に植えたチューリップの球根たちがわずかに芽吹き 春が来るのを今か今かと待ち受けています。 室内ですくすく育った 水耕栽培のミニ...