2014年11月10日月曜日

11月11日は「断酒宣言の日」

今日初めて知ったのですが、
11月10日は「断酒宣言の日」だそうです。
http://www.dansyu-renmei.or.jp/danshusengen/

私が日本で暮らしていた頃、
デンマーク生まれのボディナミックス(身体性発達心理学)と出会い、
日本でのプラクティショナー・トレーニングを開催していた
ホームカミングを通じて、AAのことを知りました。

その頃の私はお酒で、ほぼ毎日、晩酌にビールというのが日課でした。
心配になって相談してみると、
「あなたはアルコール依存症ではないが、
 飲まなくてはいられない、生きづらさがあるのですね」
と告げられました。

どうしていいのか、途方に暮れるような気分になったことを覚えています。
病気なら治療できるはず。では生きづらさには、どうすればいいのか?
単にお酒を飲む、飲まない、という二択ではなく、
本当のあなたは何を求めているのか? と問われ続けてきました。

その後「12のステップ」を学び、グループにも参加しました。
次第に私のまわりには、アルコールをはじめ、様々な
「生きづらさ」を抱えながらも、前を向いて歩もうとする
仲間が増えていきました。

それは、私におだやかな時間を運んできてくれました。
理解しあえる仲間に、何度も救われてきました。

それはお酒を「飲まなく」なったという事ではなく、
「お酒を飲まないと乗り越えられなかった事」に
もっと違ったアプローチから向き合えるようになったから
と今 、あらためて振り返ってそう思います。



いま 、女性のアルコール依存症が急増しているそうです。
男性にくらべて女性の方が、アルコール耐性が低いからです。

仕事や家庭、子育てなどのストレスを、お酒で紛らわせているうちに
それが日課になり、手放せなくなる事も少なくありません。
飲まないと眠れない、ならイエローカードですよ。どうぞ気をつけて。

いまの自分について知るために、
こころの指数(EQ)テスト」をしてみてはいかがでしょう。

なにかヒントが見つかるかもしれませんよ。


2014年11月9日日曜日

畑も冬仕度

壁づたいの朝顔が、11月に入ってからも 連日咲いていたので、
つい片付けが遅くなってしまっていました。

でもついに天気予報に雪マークが並ぶようになったので、
大好きな庭も、シーズン終了。

支柱を外し、お役御免になった苗を抜き、
地面をおおっていたマルチシートを剥がして、
畑は更地のまま、来春までお休み。

今度あたたかくなったら、一度、コンポストを鋤き入れて
土になじますことができるといいなぁ。。。

バーベキューに大活躍してくれたグリルも、
早朝をここで迎えるのが大好きだったガーデンテーブルも、
軒下へ移動して、しばらくお休み。

ここから長い冬の始まりです。




2014年11月4日火曜日

Election Day 2014

今日は11月4日(火)、全米的に『選挙日』です。
だってカレンダーに、そう書いてある(笑)

「火曜日」なのに? 

そうなんですアメリカでの投票日は原則・火曜日。
週末の貴重な楽しみを、投票のために
わざわざ使わなくて済みますから(笑)。

いまアメリカが抱えている、3大テーマといえば
 1 ホモセクシュアルの権利、結婚
 2 マリワナ
 3 妊娠中絶、避妊(バースコントロール)

とは言え、コロラド州ボールダーに関しては、
既にゲイライトが法的に認められ、
マリワナも自由化されていますので、
残る争点は3の妊娠中絶、避妊について。

でも、これには宗教、人種、倫理など
さまざまな視点からハッキリした答えを導きだすには
まだまだ時間がかかりそう。。。


日本の選挙は、政治家を選ぶことに終始しますが、
こちらでは地方法案(州法、市法など)について、
YES / NOと個人の意見を表明することがポイント。

そのため投票用紙が、とにかく長〜〜い。
A4サイズに換算して、おおよそ4〜5ページありそう。


議題67  
コロラド州における妊娠中絶および幾つかの避妊法を禁止するか否か
議題68
ギャンブル(賭場からの収益の一部を、困窮している教育予算へ
流用することを条件に、ギャンブル施設の開設を許可するか否か)
議題105   
遺伝子操作作物が使用されている食品は、包装物にその旨を明記するよう
命令するか否か
議題1A    
洪水被害復興のための消費税についての是非
議題2C
ラファエテ(隣町)における、マリワナ販売に対する特別税

と、まぁ幾つか目立ったものを書いただけでもこんな感じ。


一項目ずつ、投票用紙に書かれた主旨を読み込んで、
自分なりの意見をマークシート方式で塗りつぶす手間だけでも
結構なもの。

それだけ真剣に「一票の重み」を感じられる、といえばそうだけど。
投票率の低下と、多数派による数の攻撃に苦難するのは
日本もアメリカも同じようで。。。。さて開票結果はいかに?



2014年11月3日月曜日

ヒョウ来襲!

昨日、サマータイムが終わった、と書いたものの
まだ体内時計の切り替えまでには時間がかかりそうで。

夏は、いつも6時頃に目を覚ましていた習慣から、
起きてみたら、やっぱり5時を過ぎたところ。

「もう少し寝ようかなぁ。。。」と思っていたところ、
やたらに雨音がするので、エィっと起きてキッチンへ。

水でも飲もうかな、と寝ぼけた頭でボンヤリしていたら

ババババ、バリリリ、バリリ、バリバリ!!!!

天窓からスゴい音が響き渡って、
一気に目が醒めました。

なんと早朝からヒョウ嵐です。

わずか5~10分ほどのヒョウ来襲でしたけど、
親指の爪ほどの大きさの氷が、庭一面に敷き詰められて真っ白に。

雷鳴も轟いて、センセーショナルな冬到来でした。

2014年11月2日日曜日

もうすぐ冬が。。。

久しぶりの更新です。
また、気ままに、気長に、少しずつ続けていこうと思います。
よろしかったらお付き合いください。


Daylight Saving time (いわゆる夏時間、サマータイム)が
深夜のうちに終わりました。

我が家のほとんどの時計は電波時計ですが、
それでも電子レンジのタイマー時計など家電製品は
手動で1時間遅らせなければなりません。

時刻をセットしながら
「あぁ、これで秋も終わり。冬だなぁ」と
しみじみしたりして。

本格的に寒くなる前に、庭の片付けをしなくちゃだなぁ。

2014年8月21日木曜日

【旅:ボールダーへ】デンバー国際空港からのアクセス

日本からボールダーへいらっしゃるゲストに向けて書いた、案内文です。
もしかしたら、どなたかのお役にたつかしら?
と思い、こちらにも転載しますね。(情報は2014年8月20日時点のものです)


1.デンバー国際空港からのアクセス


長旅お疲れさまでした。
コロラド州の玄関口、デンバー国際空港(DIA)へようこそ。

DIAからボールダーにいらっしゃるのには、いくつかの方法があります。
 a) シャトルサービスを使う方法
 b)路線バスを使う方法
 c)レンタカーを借りて、ドライブする方法

私のおすすめはa)シャトルサービスです。
重いスーツケースを持って、あちこち移動しなくてすむので、
長旅で疲れた身体にはやさしい方法ですよ。

現在、ボールダー方面には下記2社がアクセスしています。
  SuperShuttle Boulder 
  Green Ride

(利用人数に応じ、車両サイズは異なります)
■お値段■
ちなみにお値段ですが、Green Rideの場合
  Hubと呼ばれるボールダーの営業所まで行くなら$27-。
  滞在ホテルまで送ってもらうなら$30-、
  Door-to-Doorでステイ先まで行くなら$36-(Gunbrrelは$40-)
といった具合です。


■申込方法■
各社ホームページから予約する、あるいは当日に空港カウンターで申し込む、
どちらでもOKです。

シャトルサービスの受付カウンターは、
空港内ターミナルビルディング、Baggage claimのあるフロア(Level 5)にあります。
手荷物を受け取ったらカウンターに行って、予約・支払いをします。
その際に、シャトルの発車時刻と乗合場所をハッキリ確認しましょう。


■乗車場所■
指定された時間に近くなったら、ターミナルの外にある乗合場所に行って待ちます。


やがてシャトルが来たら荷物を預けて、ボールダーへGOです。
約45分〜1時間のドライブです。
ここは高地、ミネラルウォーターを「ちびちび」飲みながらいらしてください。
(Green Ride:運転手に告げると、無料でミネラルウォーターをくれます)

とはいえDoor- to - Doorサービスの場合、利用者のリクエスト次第で
順次あちこちのお宅に寄っていくので、もう少し後になるかもしれません。

到着したらドライバーがスーツケースを降ろしてくれます。

出来れば、スーツケース1つに対して2ドル程度のチップを渡してあげてください。
(Thank youという言葉と一緒に、握手するときに手の中に入れておくのが
 スマートですよ)

2014年8月20日水曜日

The Hundred-Foot Journy

美味しそうなビジュアルにつられて、久しぶりに映画館へ。
日本では11月に公開予定のThe Hundred-Foot Journyです。


インド人の若者ハッサンは、レストランを経営する家族のもとで育った、
根っからの料理好き。しかも卓越した味の才能をもつ、いわば天才。

そんなインド人家族がある悲しい出来事をきっかけにフランスに渡り、
ミシュラン・レストランの向かいでレストランをOPENしたところから
物語が展開するというストーリー。


100フィートの道路を挟んで、にらみ合い、戦い合い、
やがてそれが理解から友情、共存へ発展していくファミリームービー。

って、どこかで聞いたことのあるストーリーだなぁ、と思ったら
映画「ショコラ」と同じ監督なんですって。

比較的に分かりやすい英語で、テンポ良くストーリーが展開するので
美味しそうなビジュアルと共に楽しめました。
★★★

夜、映画館を出たら
思わずワインが飲みたくなりましたよ〜♪



ps.
幸運にもDiscount Dayだったらしく$5.50-で観れました。
日本円にして570円。なんと安っ!


USで公認ロルファーを目指してみる会

 アメリカ、コロラド州ボールダーから、こんにちは。 今日から3月、今朝は快晴。気温15度まで上昇するとか🌞 とはいえ本格的な春の到来は、2ヶ月先。 昨秋に植えたチューリップの球根たちがわずかに芽吹き 春が来るのを今か今かと待ち受けています。 室内ですくすく育った 水耕栽培のミニ...