だってカレンダーに、そう書いてある(笑)
「火曜日」なのに?
そうなんですアメリカでの投票日は原則・火曜日。
週末の貴重な楽しみを、投票のために
わざわざ使わなくて済みますから(笑)。
いまアメリカが抱えている、3大テーマといえば
1 ホモセクシュアルの権利、結婚
2 マリワナ
3 妊娠中絶、避妊(バースコントロール)
とは言え、コロラド州ボールダーに関しては、
既にゲイライトが法的に認められ、
マリワナも自由化されていますので、
残る争点は3の妊娠中絶、避妊について。
でも、これには宗教、人種、倫理など
さまざまな視点からハッキリした答えを導きだすには
まだまだ時間がかかりそう。。。
日本の選挙は、政治家を選ぶことに終始しますが、
こちらでは地方法案(州法、市法など)について、
YES / NOと個人の意見を表明することがポイント。
そのため投票用紙が、とにかく長〜〜い。
A4サイズに換算して、おおよそ4〜5ページありそう。
議題67
コロラド州における妊娠中絶および幾つかの避妊法を禁止するか否か
議題68
ギャンブル(賭場からの収益の一部を、困窮している教育予算へ
流用することを条件に、ギャンブル施設の開設を許可するか否か)
議題105
遺伝子操作作物が使用されている食品は、包装物にその旨を明記するよう
命令するか否か
議題1A
洪水被害復興のための消費税についての是非
議題2C
ラファエテ(隣町)における、マリワナ販売に対する特別税
と、まぁ幾つか目立ったものを書いただけでもこんな感じ。
一項目ずつ、投票用紙に書かれた主旨を読み込んで、
自分なりの意見をマークシート方式で塗りつぶす手間だけでも
結構なもの。
それだけ真剣に「一票の重み」を感じられる、といえばそうだけど。
投票率の低下と、多数派による数の攻撃に苦難するのは
日本もアメリカも同じようで。。。。さて開票結果はいかに?
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