爆音が予想されますので、音に敏感な方は
あらかじめ耳栓をご持参いただくなどの
ご準備をお願い申し上げます」
こんなメールがコンサート数日前に送られてくるって🤣
いやはやアメリカだなぁと思う。
胸躍らせて出かけた鼓童の˜
ワン・アース・ツアーEvolution
最高にシビレました〜
やっぱり私にとって太鼓のリズムは、
身体の奥にある本能を目覚めさせる
覚醒スイッチ!
鼓童の皆さんが奏でる、
まっすぐで真摯な音が
身体を突き抜けていくときに、
ひとつ一つの細胞が、まさに
奮い起ち、目覚めていく。
それは野生的で、とても原始的であり
同時に神々しいほどに豊かだ。
特に坂東玉三郎さんが演出を手がけられ、
洗練に洗練を重ねたシンプルな空間は
私たちのイマジネーションを邪魔しない。
それにしても演者ひとりひとりの
なんと美しいこと。
仕事柄、ステージを見ていると、
つい身体の使い方に目がいってしまう。
まず2時間余りのステージング中に、
誰ひとり肩が上下しているのを
見たことがなかった。
どんなに激しく動きまわりながら
小刻みに太鼓を叩くあいだも、
頭はずっと天から吊られたかの様に
胴体の上にあった。
美しく磨かれた姿勢、所作、そして演奏。
一糸乱れぬ動きのすみずみから
鍛えぬかれた強靭な肉体の
雫がこぼれ落ちるかのよう。
特に大太鼓を打ち鳴らす
裸身の背中からは、
筋肉が隆々と躍動し、汗とともに
輝きが放たれる。
その姿に、迫力に
観衆はみな釘付けになり、
狂喜した夜だった。
あー、まだまだ書きたいことは
山ほどあるけど、また後日。
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