2016年7月12日火曜日

夏野菜のシーズン到来

ボールダーから、こんにちは。
先週の独立記念日を過ぎて、ようやくボールダーにも本格的な夏がやってきました。

「今日は暑いね〜 気温って今どれくらい?」と聞かれて、iPhoneをチェックしたら、38℃って💦 今年の最高気温でした。

この暑さを喜んでいるのが、裏庭の夏野菜たち。ボールダーでは、昼中は暑くても、夜の気温が10℃を下まわるうちはトマトの苗を植えつけることができません。そのため今年は、すべての苗を植え終わったのが6月初旬。これまでの遅れを取りもどすかのようにグングン育っています。
4.5畳ほどの小さな菜園ですが
今年もにぎわってきました。
黄ズッキーニの花
アメリカに移住する前からカウントすると、野菜を育て始めて16年あまり。そこで思うのは、野菜のひとつひとつに個性があって、それをよく見て、適切なタイミングでケアを行わないと上手くいかないなぁ、ということ。

3日で15センチも伸びる、トマト。
ようやく実をつけ始めました
たとえばトマト。高地であるボールダーには適した品種で、どの家庭でも気軽に育てられています。でも直植えの場合、放っておくと枝がどんどん分かれて伸び、実に栄養がいきません。そこで時々、脇芽を摘んだり、枝を支柱で支えたり、ワイヤーで誘引したりのケアが大切になってきます。
これからが本番のキュウリ
野菜を育てるのは、なによりこの強い日差しと大地のチカラ、そして種や苗のもつ生命力(Helth)。でも、どんなにいい土壌を作っても、適切なタイミングで苗を植えても、毎年天候や環境が違うから、同じようには育たない。その時その時に応じたケアと見守ることを怠ってはいけない。

ワサワサ茂っている、シソ。
やっぱり強いね 
人を守り、育てる中で、難しい状態になった時、これまでの私は少し距離を置いて「見守る」ことが多かったけど、もう少し「大阪のおばちゃん」根性でケアをしてもいいのかもね。ケアと見守る、そのバランスって難しいです。
発芽が難しく、数ある中から
たった一株育ってくれたゴーヤ 
赤くなるのを待っている
激辛ペッパー  
ハーブMix
ディルの黄色い花がかわいい

我が家の菜園は、周りを高い木に囲まれて、日照時間が短いのが難点。

それでもコロラドの強烈な日差しを浴びて、グングン成長してくれる姿は、生命のたくましさを感させてくれます。8月には最盛期を迎えることができるでしょうか。

わずか3ヶ月ほどのボールダーの夏。
キラキラと緑がかがやくシーズンが今年も帰ってきました。


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