2014年3月5日水曜日

10周年のThe Kitchen

ボールダーを代表する、コミュニティービストロ
The Kitchenから、めずらしくハガキが届きました。

へー、開店からもう10年ですか。
お祝いに、一人あたり$10-をプレゼント、という事で
お天気もいいことだし、ランチタイム終わりを見計らって
食事へ行ってきました。

想像していたとおり、ランチというのに凄い混雑。
15分待ちですか。。。待ってまで食べる価値があるか?
と言われれば、そのとおりなんですが、
ハガキもあることだし時間を潰しながら待つことに。

開店当時から変わらない、レンガむき出しの壁に
モノトーンでまとめた店内。飾らない雰囲気のスタッフが
忙しそうにテーブルを飛び回っている。

店内奥のキッチン近くに座ったので、思わずパチり。
山に積まれたパン、美味しそう!
The Kitchenが有名になったひとつの理由に、
地元とのつながりを第一に考えるレストランだったから。

開店当時から壁に掲げられている黒板には、
その日の食材が、どの地元農家からやって来たか書かれている。

以前に旧ブログでThe Kitchenのことを書いたときは
「使用している電力は、風力発電でまかなわれています」
と書かれていたけど、
今回見たら
「使用済の食用油は、オーナーであるジョンの
 自家用車に使われています」
ですって。なんだか微笑ましく思ってしまった。
(ほぉ〜、そこまでやるか〜)


それに毎週月曜の夜に開催されている、コミュニティナイトも
この店ならではのイベント。
店内中央に大テーブルがセットされ、その時々に集まった20名ほどで
「同じ釜の飯を食らい、語らう」という、食の交流イベント。
地元の皆んなともっと繋がっていきたい、という
レストランオーナーの気持ちが伝わってるかのよう。

さて、この日のランチに私たちがオーダーしたのは
オリーブの盛り合わせ、トマトのスープにつづいて
夫はラムのハンバーガー、私は3種のお肉によるボロネーゼ。

ラム・バーガー、アガアガのサラダとポテトフライ。
クリーミーなボロネーゼ
冬だから野菜を使ったメニューが少ないかな?
パスタはとっても濃厚で、しかも私にはちょっと塩分が強すぎて。
一皿食べ切る前にちょっと飽きちゃった。。。
(食いしん坊の私がめずらしい!)

10周年を機会に、また以前のようなフレッシュな感動を味わせてくれる
ビストロであって欲しいなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

USで公認ロルファーを目指してみる会

 アメリカ、コロラド州ボールダーから、こんにちは。 今日から3月、今朝は快晴。気温15度まで上昇するとか🌞 とはいえ本格的な春の到来は、2ヶ月先。 昨秋に植えたチューリップの球根たちがわずかに芽吹き 春が来るのを今か今かと待ち受けています。 室内ですくすく育った 水耕栽培のミニ...