2014年3月24日月曜日

ロルフ研究所の新校舎

ずっと前に書いたと思っていたら、未だUPしていなかったので
遅ればせながらご紹介します。

ボールダー市街から北東へ。
車で約20分ほど行ったガンバレロ(Gunbarrel)という町に、
ロルフ研究所(Rolf Institute of Structural Integration, 通称RISI)はあります。

全米はもとより、世界各国からロルフィングを学びに
やって来る人たちの学び舎であり、
またロルフィングの公認資格者=ロルファーの活動を
支援、統括するアメリカ本部となっています。


私がはじめてロルフ研究所を訪れたときはボールダー市街に
ありましたが、約12年ほど前にこの町へ引っ越してきました。
そして2013年、隣接ビルの2階部に増築工事がはじまり、
昨夏完成しました。

キッチンの隣のドアを入って、階段で2階へ。

 廊下の壁には創始者アイダ・ロルフ博士の写真が飾られています。
通路左側にあるのは、新しく広くなったライブラリー。
明るくて広くなったこの部屋は、生徒達の憩いの場になっています。

学内では、PCやタブレットに限りWiFiが使えますが
やはりデスクトップ・コンピュータがあるのは便利。
ただしWinなのが、私にとっては玉にキズ。

新しく大きくなったTVモニターでは、過去のセッション映像など
ロルフィング関連の資料が見られます。

通路右側には、トイレ&パウダールーム。

そして、通路奥には新しい教室。
3方向から光が差し込み、
遠くロッキー山脈を見渡すことができます。

ご覧のとおり8台マッサージテーブルが並んでも、
スペースに余裕があるのが嬉しい。
写真には映っていませんが、このほかに
セッション記録のための撮影室、備品室などが併設されています。

施設内でも最も居心地のいいクラスルームということで、
心身ともにストレスを受けやすいPhase 2、
あるいはPhase 1クラスに、優先的にこの部屋を使うよう
スケジュールが組まれています。

私は今回、神経モビライゼーションの授業で
こちらのスペースを使わせていただきましたが、
とっても解放的で気持ちいい。

図書室が2階に移動したことで、従来の建物内に
外部クライアントのための待合室なども新設され、
ますます便利に。

学びの環境が整ったことで、今年はPhase3クラスが4回も開催。
ますます活発になるRISI、これからが楽しみです。
去年12月にアシスタント参加したクラス。
みんなバリバリ活躍中!



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