アメリカで暮らしていても、
やっぱり気になるのは日本選手の活躍。
私たち夫婦は、オリンピック開幕式が大好物。
個人的には先日行われた、全米が熱狂する
アメリカンフォットボールの祭典・スーパーボウルより、
こっちの方が何倍も好きで、数日前からワクワク。
アメリカに来て、オリンピック関連で一番驚いたのは、
開幕式の放送を、平日のゴールデンタイムに行うこと。
私の住むコロラドでは、7日(金)18:30からの放送ですよ。
その頃、ソチは翌朝5:30ですもの、当然録画。
日本では生放送にこだわって、深夜/早朝でも放送するのに。
アメリカ人は開幕式には興味がないのか?
それとも経済効果が第一で、誰もが見やすい時間帯に
放送することで収入UPが優先されるのか?
数年前スーパーボウルの生中継で起きた、放送事故。
女性歌手の乳首ポロリ事件が、まだ記憶に生々しい。
あれ以降の生中継は、放送事故防止のため、
ほんの数秒遅らせて放送しているという
都市伝説があるくらいだから、きっとオリンピックも。
すべて精査されて、編集加工したものが放送される、
それがアメリカか。
番組の冒頭は、過去のオリンピックの栄光や
オバマ大統領へのインタビュー、選手団レポートなど
延々1時間ほど。長い〜〜〜〜。
(大統領への質問で「どうしてソチに行かなかったの?」
というのは、ちょっと良かったけど)
待ちかねた頃に、やっと開幕式スタート。
各国選手団が入場する中、中継アナウンサーが
「この選手はアメリカ、コロラド州の××××で
練習を積んで、今大会に望んだ」
など、ちょいちょいUSA自慢を織り込んでくる。
など、ちょいちょいUSA自慢を織り込んでくる。
最初は「へー」とか思っていたけど、
あまりに多いので、後半はちょっとウザい。
ラルフ・ローレンによるTeam USAのウェアは、
ネット上では総スカンでしたけど、現地での行進を見ていると
「結構いいんじゃない?」と思えたのは私だけ?
それより延々とアメリカ選手を映しているので、
その後に入ってきた国が見られないんじゃないか
とヒヤヒヤでした。
日本はいつ? と首を長くして待っていたら、
なんとなんと最後から2番目。
しかも、最後はお決まりの開催国、ロシアなので、
すぐさまカメラが切り替わり、
ほんの一瞬だけしか日本選手が見られなかった。
あ〜残念。
ロルファー的な見方として、オリンピック開幕式では
いつも各選手の歩き方に注目するのだけど、
夏の大会にくらべて、冬期は「動きの質」に
バラツキが少ないように思えたなぁ。
もしかしたら、雪や氷など
足裏の感覚を多用せざるを得ない環境が、
そうさせているのかなぁ?(謎)
足裏の感覚を多用せざるを得ない環境が、
そうさせているのかなぁ?(謎)
たまに上体がブレて歩いている人がいると、
「この人スタッフかな?」と思ったりして。
どうかテロなどの事故がなく、
また政治関係やビジネスに蝕まれることなく
選手が思いっきり技術を発揮できる
オリンピックでありますように。
いまは各選手の健闘を祈るばかりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿