本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
今年は残念ながら、空が雲に覆われ&寝坊して「初日の出」の写真は、なし。その代わりにといっては何ですが、自宅近くのAdmiral Arleigh A.Burke Parkで撮影した、薄暮のフラットアイアンです。
どうして寝坊をしたかと言うと、ここアメリカでは大晦日の夜(New-year eve)から翌日にかけてパーティーするのが習わし。私達も夫の知人の方にお誘いいただき、ポトラック(持ち寄り)パーティーに参加してきました。
奥様がコロンビア出身ということで、楽しい趣向が満載。まずポトラックといえば、手料理や飲み物持参はもちろんなのですが、その他にメールの案内によると
当日ご用意いただきたいもの:
●スーツケースまたは旅行鞄
(新年にさしかかる頃、スーツケースをもって近所を一周します。
温かい格好をして、心に翌年の目的(目標)を掲げ、
12粒のブドウを食べながら)
12粒のブドウを食べながら)
●女性は、黄色の下着を着用のこと
(誰かからのプレゼントであると最高ですが、
もしお持ちでなければ主催者まで
もしお持ちでなければ主催者まで
サイズをお知らせください)
●ダンスのための音楽や楽器、おもしろい話題や写真、
楽しむアイデアなどなど‥‥
楽しむアイデアなどなど‥‥
この他に「古い年けがれを禊ぐために<割るためのお皿><燃やす用の身代わり人形>はご用意しておきます」と書かれてあって、なんだかワクワク。
ちなみにブドウは、インターネットで調べたところ「元日の午前0時を告げる鐘がなる前にブドウを1粒ずつ食べる。 1粒1粒が12の月を表し、その月が「甘い」か「酸っぱい」かを占うという」スペインの習慣に由来するものではないかと思います。
とはいえ、日本人の私としては、お正月はやっぱり「朝からおせち」を作って、お祝いしたいので夜10時前には退散したのですが、きっと年をまたいでの夜回りはヒートアップした事でしょう!
年越しのスタイルは国それぞれ違うけれど、「けがれ」を払い、希望をもって新年を迎える気持ちは共通していますね。これをお読みくださっている皆様にとって、2013年が素敵な一年となりますように、心からお祈りしています。
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