午後早くに家に戻ってきたOlafが、夫へのミニセッションするというので、見学させていただいたり、セッションについて質問させていただいたりというラッキーを頂きました。いろんな話のなかで、私が一番印象的だったのは、宇宙から人間、そして細胞まで、スケールこそ違っているけれど、すべて相似性の中で営まれている、という視点。それを生み出した自然こそが、人を癒せるのだという考え。
それはオーケストラの響きにも似て、部分だけ取り出すとオーボエだったり、バイオリンだったり、それぞれは違った表現、違った音色に聞こえるけれど、どれも正解、どれも大切。全ては壮大なハーモニーの中に包まれている。
身体の中でも同じことが起きていて、ある時は骨のリズムが、ある時は液(CSF)のリズムが、聞こえてくる時があるけれど、セラピストはその時々にキャッチする「身体の声」に耳を傾けて真摯にそこに寄り添い、健全というオーケストラに身をまかせるのだと。
あ〜、この感じ。話を聞いているだけで、自分がクラニオ〜をしている時の感覚が戻ってきて、なんだかホッとするなぁ。久しぶりにセラピストとしての自分を取り戻せたような、いい時間をいただきました。ありがとうOlafさん。
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