2005年12月27日火曜日

Narnia と Munich、そして正直さ

こんにちは延子です@Boulder, CO (USA)
今日もボールダーは春のような温かさです。

そんなお天気にまるで似合わないロングコートを持ち込んで、映画2作を観ました。
   Narnia=期待の『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』。
       これは私からのリクエスト。
   Munich = スティーヴン・スピルバーグの話題作『ミュンヘン』。
       これは歴史物が好きな主人のリクエスト。
まったく性格の異なる映画ですが、いづれも大作ながら飽きる事なく楽しめる作品でした。

作品について書きたいことはいっぱいあるけど、それは日本での上映を待つことにして。
私自身は2つの映画を通じて、あらためて正直さについて考えさせられました。


幼いころは自分の気持ちに正直に生き易かったのに、
成長するにつれ壊れやすいハートを守る手段として、自分の気持ちをごまかしたり、
ウソをついたり。あげくには誰かのせいにしてみたり。。。そのうち
何を求めて、何をしようとしているのか、自分でも分からなくなったりして。

なにが、この世の中で真実なのか?

私にとっての真実とは、出来事や情報の中に答えがあるのではなく、
その時に自分の気持ち、感覚がどう動いたかという事に、他ならないのではないかと。

「今の自分を正直に感じとり、他者に対してオープンに、ありのまま表現すること」
文字にするのは簡単でも、なかなか実行しがたい、私にとっての課題のひとつです。

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