2015年3月24日火曜日

血液は「生命(いのち)」そのもの

血液は「生命(いのち)」そのもの。

この言葉を最初に私に教えてくださったのが、
血液栄養診断士の佐藤智春さん。

スレンダーな身体に、ピカピカの黒髪をなびかせて
いつも颯爽と現れる佐藤さんを見ていると、
身体にパワーが溢れています(うらやましい〜)。

佐藤さん曰く、一滴の血液には、
その人の食生活や健康状態ばかりでなく、
性格や行動パターン、そして先の未来まで
生命のストーリーが映し出されている、
というのです。

血液を手がかりに、今の自分と向き合うこと。
自分を知った上で、どうすれば改善していけるのか、
栄養学という立場からアドバイスし、選択肢を与えるのが
佐藤さんのお役目です。

2月末に、アメリカ政府が発表した報告書で
「コレステロールの摂取制限は必要ない」と正式発表しましたが、
20年以上前から佐藤さんは
「コレステロール値は気にしなくても大丈夫」と
ずっと言い続けてこられました。

昨年12月に発売された「卵を食べれば全部よくなる」

そして、家族の健康を守る立場である、すべての女性に向けて
佐藤さんご自身の体験談や、具体的なアドバイスが書かれた
「男は食事で出世させなさい」

血液が「生命(いのち)」なら
食養生は「信仰(いのり)」にも似たところがあるので、
これがいい、これはダメと一概には言えません。

それよりもっと大切なことは、
まずは自分の身体にあてはめてみて
上手くいくか、どうか、見極める「感覚」をもつこと。
情報を鵜呑みにしないで、自分軸で判断すること
だと私は信じています。


人間の身体は、24時間たえまなく新陳代謝が行われています。

たとえ今の自分が好きになれなくても、
7年後にはほとんど全ての細胞が(骨も含めて!)
新しいものに入れ替わって、
すっかり別人になるのです。

その基となる材料は、私たちが口から摂取する
「食べ物」「栄養」。

もしあなたが、今の自分を変えたい、
生命力にあふれた状態を感じてみたい、
そう願われるのなら、一度、店頭で手にとって
読まれてはいかがでしょうか。
思いがけないヒントが見つかるかもしれませんよ。

カウチ・トラベラー

早いもので、東京から戻って10日余り。
記憶が薄れないうちに、メモしておきたいと思います。


今回の旅で、「これだけはしよう」と心に決めていたこと。
それは

 1.できるだけ人の世話になろう
 2.いっぱい、いっぱいハグしよう
 3.できる限り沢山の人に会って、いっぱい話そう

特に、1番めの「人の世話になる」って最初はチャレンジでした。
いままでの私だったら、きっと
「いいえ、私は大丈夫ですから。自分のことは自分で出来ます」
って顔して、必死になって強がっていたと思うのです。
1人でなんでもやって、なんでも出来ちゃう。
その方が早いし、自分勝手にできていい、って。


でも、TEDでアマンダ・パーマーの話を聞いたり、

2年半のアメリカ暮らしで、何度も繰り返し
「足りない自分」「ダメな自分」を見せられてきたから、
勇気をだしてHELP ME!って白旗を掲げることができました。

Facebook に「誰か泊めてもらえませんか?」って。

すると、速攻で
「ソファーですけど、それで良ければ何泊でも」
とお誘いいただきました。

これが快適で、心地よくって。(^0^)

ご招待いただいたご夫婦も、とっても良くしてくださって。
一緒に温泉に行ったり、ご飯ごちそうになったり。
夜遅い帰宅にも、(きっとお疲れだろうに)イヤな顔を見せずに
駅まで車で迎えにきてくださって、もうどれだけ優しいの。。。
数日間、思いっきり甘えさせていただきました。
嬉しかったぁ。

朝、広々としたリビングにあるソファーで目覚めた時、
「もう自分の中の『いい子ちゃん』とさよならしていいなぁ」
とストンと思えました。


ダメダメな自分を、もっと前面に出してもいいよなぁ。
  (これまで自分なりに隠しているつもりでも、
   ずいぶん漏れ出ていましたが)
立派な後輩くん達が育っているから、もっと世話になってみよう。
  (ほんと頼りがいのある後輩がいてくれて、良かった) 

いままで何度も、自分で自分にダメ出しして、
「やれば出来るはず」って頑張ってきたことを手放して、
「何度もトライして、なおかつ変えられない、変わりたくない自分」を
愛していくことにしました。

3月11日、東京での最後の夜。
急なお願いで、転がり込んだ友人宅のソファー。
3年前のあの日震災を迎えたのと同じ、水道橋。
誰かに迎え入れられるって嬉しいなぁ、ありがたいなぁ。
都会の喧噪も耳に入らないほど、
深い安堵に包まれて、眠りに落ちていきました。



初めてのカウチ・トラベラー体験、やってみて分かったことは
私は甘えて、世話になっているのに、皆さん喜んでくださった事。

「え〜、本当に?いいの〜?」
と恐縮しそうになる自分をグッと押さえて
「それじゃ、今度は私のところへ遊びに来てね」と言ってみる。
お菓子を分け合ったり、一緒に遊んだり、笑い合ったりする。

そんなエネルギーの循環が起きているだけで、
与え合い、受けとり合っていたんだなぁ、と思います。

つながっていてくれて、ありがとう。


2015年3月18日水曜日

沢山の笑顔、ありがとうございました


こんにちは、Nobukoです。
日本からボールダーに戻って、もうすぐ一週間が過ぎようとしています。
ほんと時が過ぎるのは早いなぁ〜。

つい昨日戻ってきたばかりのようにも感じるし、
セッションで皆さんとお会いしたのが遠い昔のようにも感じる。
なんだか不思議な時間の流れを感じています。


というのも帰国便では飛行機が離陸する前から、居眠りし、
大空でも大半の時間を寝て過ごし、
(おかげで映画”Into the woods”を見逃したのが残念!)
さらにボールダー到着した夜も12時間以上も熟睡。。。

日本とアメリカの間で、パラレルワールドに飲み込まれたような
不思議な感覚にまどろみながら、その後の3日間は
ふわふわした状態が続いていたのです。


昨日から本格的にYogaで身体を動かし始め、
やっと新しいモードの自分に還ってきたのを実感しています。



ごあいさつがすっかり遅くなりました。

この度は、東京・横浜でのセッションに
たくさんの方にお運びいただき、ありがとうございました。


「3年ぶりに進化した私を見ていただきたくって、
 申し込んだんですよ!」という方。

「ついこの間まで、動こうにも気力・体力ともついていかなくて。
 ようやく少し(心身ともに)上向きになってきた時に
 ムートさんが帰ってくる、と知って
 『これは私のために帰ってくるのだわ!』とひらめきました」
という方。

「え、帰ってきてくださるの。もちろん受けるわよ!」
と即決くださった方。

「初めて受けますが、内容はおまかせします」
という方。

お久しぶりという方は、どの方も
ロルフィングやセッションが終わったときより
もっともっと進化されていて、とっても嬉しかった〜。
ロルファー冥利につきる瞬間でした。
もちろんセッション後は、さらにバージョンUP。
曇りがとれてピカピカにひかって帰られるのを
お見送りできて良かった!


また初めましての方も、これまたドンピシャの
テーマを持っていらっしゃる方が多くて。
ロルフィング&ボディナミックを駆使した
Nobukoオリジナルなアドバンスセッションが、
受け終わってから数日間に渡って、
ジワジワと(こころや身体の中に)沁みていった
という嬉しいフィードバックをいただきました。


セッションが終わる度、ほっこりと花が咲いたような
沢山の笑顔にお会いできて、私はとっても幸せでした。

さらに皆さんと熱いハグをいっぱいして、
「あ〜、こんなにも沢山の方に私は愛されていたのだなぁ」
と浴びるほど受けとることができました。

心満ちる幸せな時間を、ありがとうございました。



また今回、残念ながらご都合がつかずお会いできなかった皆様、
申し訳ありませんでした。


再び良いタイミングで、またこのような
東京でのセッションを実現させたいと思っています。

その際は当ブログ、Facebookなどで告知させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。

USで公認ロルファーを目指してみる会

 アメリカ、コロラド州ボールダーから、こんにちは。 今日から3月、今朝は快晴。気温15度まで上昇するとか🌞 とはいえ本格的な春の到来は、2ヶ月先。 昨秋に植えたチューリップの球根たちがわずかに芽吹き 春が来るのを今か今かと待ち受けています。 室内ですくすく育った 水耕栽培のミニ...